乳がんの原因・初期症状と、早期発見できる検査・検診内容や料金、自宅で出来る乳がん検査キットについて

乳がん検査・検診の内容と料金について

乳がん検査・検診(マンモグラフィー・エコー検査)の内容と料金について

乳がんになる主な原因

 

乳がんは女性ホルモンが大きく関っていて、エストロゲンが分泌されている期間が長いほど発症しやすいのが特徴。そのため、年をとるほど罹患リスクが高まります。

  • 出産経験が無い・少ない(1~2回)
  • 初潮(初めての月経)がきた年令が低い
  • 自分の母・姉妹・祖母など親族に乳がんにかかった人がいる
  • 閉経した年令が遅い(55才以上)
  • 閉経していて、肥満ぎみである

 

乳がんは女性の患者数が多いがん第一位で、毎年約5万人が新たに診断されています。
日本人女性の14人に1人がかかる割合になりますが、小さいうちに発見すれば乳房も温存でき傷痕も小さくてすむ、治癒率の高いがんです。

 

乳がんの主な初期症状

入浴時やブラジャーを着けるときなど、月に1回は胸のセルフチェックをして異変を見逃さないようにするのが乳がんの早期発見には有効です。

ピンクリボン

  • 乳房にしこりやできものがある
  • 乳房にひきつれやへこみがある
  • 乳頭がへこんでいたり、陥没している
  • 乳頭にしっしん・ただれが見られる
  • わきの下にしこりができている
  • 乳首から黄色~茶色っぽい汁が出る

 

ステージ0期(しこり・転移がない状態)での発見では10年生存率が95%ですが、しこりが大きくなるほどリンパ節への転移リスクが高まり、治療も難しくなります。

 

乳がん検診の内容と料金

 

乳がん検診の内容

 

  • 視触診…医師が直接乳房、乳房皮膚、乳頭及び腋窩の状況を観察し、触って診察します
  • マンモグラフィー検査・・・乳房専用のX線撮影で確認します
  • 乳腺エコー検査…乳房に特殊なジェルを塗り、超音波をあてモニターで確認する

 

まだ若く乳腺の密度が高い場合、マンモグラフィーでは正常な細胞とがんの見分けがしにくいという特性があります。
そのため、20代後半までの定期検診はエコー検査の方が向いていると言われています。
また、妊娠中の女性も放射線被ばくの心配が無いエコー検査がおすすめです。

 

乳がん検査の料金

 

乳がんの自覚症状があって医療機関に行った場合は検査料金が保険適用になりますが、一般的には自己負担の検診です。

 

  • マンモグラフィー検査…5000円~8000円程度
  • 超音波エコー検査…3000円~6000円程度

どちらか一方だけでも検診は受けられますが、両方を同時に行うことでさらに発見率は上昇します。

  • マンモグラフィーとエコー検査両方を同時に…7000~12000円目安

 

乳がんの検査は医療機関によって費用に違いが見られます。

 

厚生労働省は40才以上の女性に2年に1回のマンモグラフィーによる乳がん検査を推奨しています。そのため、市町村などの自治体で乳がん検診も行われています。その場合は割引料金で検査ができます。

 

乳がんの早期発見には自己触診を

 

乳がんの自己触診には、髪の毛1本の凹凸もわかるブレストケアグラブがおすすめです。
女性に多いがんをまとめて検査できるセットもあります。
取り扱っている健康バスケットは郵送検診で約30年の歴史があり、保険組合や共済組合でも採用されています。
検査結果や体の不安について看護師に電話相談できます。

 

マンモグラフィー検査は被曝するから危険?

アメリカでも40歳以上にマンモグラフィーを行う乳がん検診をしていますが、政府の予防医学作業部会は2009年、40代へのマンモグラフィー推奨をやめるという発表がありました。
しかし、米国がん協会と放射線学会は反対意見を示しており、アメリカ政府の保健福祉長官も「あくまでも政府の独立部会の意見であり、政府の政策ではない。40代にも引き続きマンモグラフィーを推奨する」と声明を出しています。
アメリカでは乳がん患者は60代以上に多いことから、このような意見が出ました。

 

日本では40代から50代に発症する乳がん患者が多いという羅患分布状況の違いもあり、厚生労働省は40才代の女性にもマンモグラフィーを推奨しています。

 

ちなみに、マンモグラフィーであびる放射線の実効線量は0,05~0,15ミリシーベルト程度。
日本とヨーロッパをジェット機で往復する場合の被曝線量が0,1ミリシーベルトなので、2年に1回の検査ならば気にするほどではないという見解がされています。

 

 

 


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